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Polo GTI (6C) インプレッション(エンジン編)

Polo GTIの旧型(6R)と新型(6C)との最大の違いは、やはりエンジンです。

6Rは1.4リッターのツインジャージャー(ターボ+スーパーチャージャー)ですが、6Cは1.8リッターのシングルターボです。個人的にはツインチャージャーという仕組みは究極のガソリンエンジンという感じがして好きだったので、今回のモデルチェンジはチョット残念な思いでした。

6Cのエンジンは、MT仕様では320Nm(32.6kgm)という大トルクを発生しますが、DSGはそれに耐えられないため、250Nm(25.5kgm)にデチューンしています。その分、最大トルクの発生回転数が1,250rpm‐5,300rpmというウルトラフラットな出力特性を得ています。

実際に走ってみると、極低速から充分なパワーを発揮する一方で、DSGが強制シフトアップする6600rpmまでストレスなく回ります。排気音がより低くワイルドになった事も相まって、とても力強い印象を受けます。ただスロットルレスポンスがかなり良いので、5000rpm以上でラフなアクセルワークをするとギクシャクしてしまいます。排気量が増えた分だけエンジンブレーキが効くようになったので、巡行時の速度調整はやりやすくなりました。

ちなみに6Cの車両重量は6Rより30kg重く、おそらくエンジンの重量差と思われますが、前後の車重は前が+10kg、後が+20kgとむしろ前後配分は改善されています。どんなカラクリでこんな配分に出来たのか判りませんが、エンジンルームを覗くと前の方がスカスカなので、エンジンや補機類をギリギリまで後ろに詰め込んだのかも知れません。このため、ハンドリングへの悪影響は殆ど感じませんでした。

エンジンルームの配置という意味では、6Rはバッテリーをリアに移した跡にすっぽりと隙間が残っていたのですが、6Cでは最初からその前提で設計したのか、綺麗に配置されています。
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新型Polo GTIのエンジンルーム

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by volkswagen_polo | 2015-09-27 21:48 | インプレッション | Trackback | Comments(4)  

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Commented by グリーンアローズ at 2015-09-28 21:03 x
なるほど・・・
自分も後輩の乗っているシロッコの1.4リットルツインチャージャーはある意味(日本の税金とかも含め)究極のエンジンと感じておりました。
エンジンブレーキの効きが良いのは羨ましいです。
Commented by なかがわ at 2015-09-29 22:03 x
あっ、税金上がるのか...。
Commented by waakaahk at 2015-10-20 00:30 x
新型購入されていたのですね!おめでとう御座います。
私もダウンサイジングツインチャージャーが気に入ってPolo GTIを購入したくちなので、新型がボアアップして、その機構を止めてしまったのは残念です。
個人的な見解ですが、ツインチャージャーは機構が複雑であり、放熱や重量的にも不利でコストが掛かる。それよりボアアップしてシングルターボ化した方が単純な機構で安上がり、というコストダウン重視の転換だったのでは?と勝手に理解しています。
なので旧Polo GTIは貴重と思いつつ、新しく出るプジョー20GTiに乗り換えてしまおうかと悩み中です。
MTの2ドアが魅力です。
Commented by なかがわ at 2015-10-20 22:25 x
Poloの1.4ツインチャージャーは儲からないエンジンだったのは確かなようです…。
2ドアのMTなら、メガーヌRSやS1なんかも良いですね。

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